住宅展示場と見学会

川西市で注文住宅を建てようと思った時、伊丹昆陽・阪急宝塚・西宮北口・万博公園にある住宅展示場に行く人が多いでしょう。ここではハウスメーカーのモデルハウスが並ぶ住宅展示場と引渡前後の住宅見学会の活用方法を提案します。

住宅展示場には、注文住宅を検討している人に実物を体感してもらう目的で、主にハウスメーカーが用意した戸建てのモデルハウスが並んでいます。イベントも頻繁に行っていますし、一ヶ所に複数のモデルハウスがあるのであちこち車で移動しなくてもたくさんの家を見て回ることができます。また、ハウスメーカーで注文住宅を検討している人は複数の会社を訪問しそれぞれの会社の良さを聞くことが出来るのも住宅展示場を訪問するメリットでしょう。

但し、住宅展示場には標準設備よりも1ランク・2ランク上の設備が導入されていて1億円を超える家もあるので注意が必要です。予算が限られている場合は、理想の住まいを実現するために実際の間取りの広さ・動線・質感・設備などを体感し気に入ったモデルハウスのいいところを吸い上げると良いでしょう。 

【川西市近くの住宅展示場】 

阪急宝塚ハウジングガーデンは2016年2月に、ABCハウジング千里住宅公園は2023年2月に閉場しました。

【住宅展示場への出展企業】

住宅展示場やモデルハウスでイメージをつかんだら、次は住宅見学会に参加してみましょう。こんなはずじゃなかったと失敗する人が多いので、魅力的なモデルハウスのみを見て契約するのは危険です。ハウスメーカーや工務店が開催する住宅見学会は実際に人が住むことになる/住んでいる家であり、構造見学会・完成後見学会・オーナー邸見学会などがあります。従い、住宅見学会に参加することで夢を更に現実に近づけると言えます。

構造見学会では完成したら見ることのできない耐震性や断熱性に関わる構造などを確認することができます。完成後見学会は完成披露会・オープンハウス・建売住宅という形で見学希望者が募集され、実際に販売する形を見ることができます。ハウスメーカーや工務店により対応はまちまちですが、家具がない状態や現実的な家具が設置されている状態を見ることでイメージをふくらませられます。また、将来お客さんに住んでもらう商品ですので見学時にスリッパや手袋の着用を指示されるかでその会社の姿勢を確認することもできます。オーナー邸見学会は更に入居者が家具や雑貨を設置し生活している様子を見れ、実際に住んでいる方に話を聞く機会があったりします。

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