住宅取得支援策

住宅業界は経済全体に対する影響が大きい事もあり新型コロナウィルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復のために、4つの支援策が準備されています。①住宅ローン減税期間延長と④グリーン住宅ポイント創設に関して、令和2年度3次補正予算案として国会にて審議されていましたが予算が成立し実施される運びとなりました。

金額が大きいため、川西市で注文住宅を検討されている方は使う使わないに関わらず一度は目を通しておくべきでしょう。

【①住宅ローン減税期間延長】

・対象：2020年10月～2021年9月末迄に契約、2022年12月末迄までに入居する方

・概要：住宅ローン減税の控除期間が現行の10年から13年と3年延長

・問い合わせ先：国土交通省住宅局住宅企画官付(☎03-5253-8111)

【②すまい給付金】

・対象：2021年12月末迄までに入居する方

・概要：収入に応じて最大50万円を給付(目安で年間775万円以下の世帯が対象)

・問い合わせ先：すまい給付金事務局HP(☎0570-064-186、http://sumai-kyufu.jp/)をご参照

※引渡及び入居制限の延長も国会にて審議されております。

　2020年10月1日から2021年9月30日迄に注文住宅の請負契約を締結されると、すまい給付金を受給するための入居期日が2021年12月末から2022年12月末に延長される予定です(2021年1月26日 国土交通省報道)。

【③贈与税の控除額アップ】

・対象：2021年12月末までに契約締結した方

・概要：贈与税の最大控除額が1200万円から1500万円まで拡大。一般住宅の最大控除額は700万円から1000万円への拡大で、長期優良住宅・認定低炭素住宅など一定の性能を満たす際はそれぞれに500万円加算される。 

・問い合わせ先：国土交通省住宅局住宅企画官付(☎03-5253-8111)

【④グリーン住宅ポイント創設】

・対象：2020年12月15日から2021年10月末までに契約締結した方

・概要：一定の省エネ性を満たす住宅取得に対し商品との交換可能なポイントを付与。長期優良住宅・認定低炭素住宅・ZEHなどであれば最大100万ポイント分(40万＋加点60万)、それ以外であれば最大60万ポイント分(30万＋加点30万)が利用できます。

・加点を受けるためには①～④のいずれかを満たせばよい。

　①東京圏からの移住

　②18歳未満の子供3人以上と同居

　③三世帯同居仕様

　④災害危険区域からの移住 

・問い合わせ先：住宅ポイント制度お問合せ窓口(☎03-6730-5414)

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